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やる気が出て集中できる勉強部屋

いつでもどこでもやる気がでればいいのですが、そうもいかないのが人間というもので。
試験勉強や学習継続の為にはやる気がでない時でもなんとかやる気スイッチをオンにしたいもの。

そこで今回はやる気がでない時でもなんとかやる気を出す方法を考察したく思います。

やる気が出ない原因は?

やる気がでない原因としては次のような事が考えられます。

  • 目標がもてない
  • 天候が極端に暑かったり寒かったりするのが影響
  • 忙しくて疲れている

そんな時にやる気を出すにはどうしたらよいのでしょうか?

目標がもてない

現代は昔と違って目標がもてない世の中になっていると思います。

昔は「家をもちたい」「車がほしい」だとか「モテたい」などと目標に向かって頑張る!という風潮があって実際その夢や目標に向かって頑張れる人が多かった。

それが現在は人の気質が「欲がない」傾向にあるのではないかと思います。

例えば

  • 家や車をもたない
  • 旅行に行かない
  • 恋愛に興味がない
  • 無駄遣いをしない

こんな感じの「さとり世代」の特徴ともいえる考えを持つ人がどんどん増えているのではないでしょうか。

人間夢や目標があるとやる気がでて頑張れるものだと思いますが、「欲がない」となんだか気持ちがボンヤリとしてやる気もでてこないのではないかと思います。

かといって現在の風潮が昔のように「欲しいものに向かってまっしぐら」みたいな考えになるとは考えにくい。
こんなボンヤリとやる気がでないような世の中なんですが、学生は勉強に社会人は仕事に主婦だって家事や子育てになんとかやる気を出さないといけない場合が。

そこでやる気がでない状況でもなんとかやる気をだせるような方法を考えていきたいと思います。

小さな目標をもつ

現代は大きい目標を持ちにくい世の中ですが、小さな目標はもつことは可能です。
例えば英検に合格する目標やTOEICで何点以上取得するといった目標は現実的で実行しやすいですね。
物はなんらかの原因でなくなってしまう事もありますが、知識は一生残っていくもの。何時なんどき役に立つかわからないので勉強する目標をもつのは実益も兼ねていて良いのではないかと思います。

やる気がでるような環境をつくる

そうはいっても目標なんてなかなかもてないよ!と感じることもあったりしますよね。
私なんかしょっちゅうやる気がでなくてグダグダしてしまいます。

そんな時は内面からというより外側からアプローチするようにすると気分が向上してやる気スイッチが入る事が。

色の力をかりる

例えば色の効果を使うとやる気が復活する場合があるのでオススメです。

やる気が出て集中できる勉強部屋

手っとり早いのは勉強部屋を集中できるような色調にすることです。

寒色系の部屋

集中して勉強するためにはブルーなどの寒色系でまとめるとよいです。寒色系の部屋は鎮静効果やリラクゼーション効果があるので集中力を高めるのに最適。 ブルー以外だとグリーンもおすすめです。
ブルー系の色にもイエローアンダートーンとブルーアンダートーンがあるので、選ぶ時はどちらかに統一すると調和がある部屋づくりができます。

子供部屋

子供部屋の場合は暖色系が情操教育に良いと言われています。子供は一般的に赤や黄色が好きな場合が多いのでこのような色を使うとやる気や集中力を高めるのに効果的。

色について

色の効果というのはあなどれないものがあります。私は以前カラーの第一人者なる方と一緒に働いたことがあるんですが、その時に色々な事例を目撃しました。

カラーの効果って絶大で例えば着ている服の色でも肌色や見た目の印象が変わったり。

男性は意外とピンクのシャツが良いとか、いろいろ裏技的な話も聞いたりしてカラーって思っている以上に人の心に働きかける効果があるのだなと感じました。

なんていうか、色には脳に直接働きかけるような効果がある感じなんですよ。

最後に

今回のまとめは次の通りです。

  • やる気を出すためには小さな目標をもつ
  • 目標がもてなくてやる気がでない状態の時はカラー効果などを利用して脳機能にアプローチするのがおすすめ
  • やる気がでて集中できる部屋は寒色系。子供は暖色系が情操教育に効果的。

ここのところ異常気象のような天候が続いており、やる気がでない場合があるかと思うのですが、そんな時は色の効果を使って気分転換すると思いのほかスッキリしますよ!