英検

英検の二次試験の必殺技

今回は英検の面接、二次試験に関する事について。

英検に合格するには

英検に合格するには、級によって一試験に合格するのみではなく2次試験を突破しなければなりません。

スピーキングが苦手な人にとっては頭が痛い2次試験。この面接をクリアするための手軽でだれでも実践できる技をお伝えしようかと思います。

過去記事に参考書を利用した二次試験対策については色々書いているので、今日はまた少し違った勉強方法に関する事を。

自分を客観視するべし

英検の場合一次筆記試験は、紙に正解を書いており正解率が基準に達していれば合格できます。

けれども二次試験の場合、自分に対する判断を「人」が行うのでちょっとまた話が違ってきます。

インプレッション・印象

人間が合格の有無を決めるとなるとインプレッションという面も関わってくるわけです。

なんでまあ、面接官に対する印象は良いほうがいいんですね。

正論を言っていても、反抗的な態度で論破みたいな感じだとうまくできたと思っても合格できる保証はないかも。

相手に対して良い印象を与えるようにした方がより合格に近くなりやすいと思います。もし自分が面接官だったらどのような人に好印象を持つのか考えてみることをおすすめします。

スピーキング

あと二次試験ではスピーキングにおいて発音などもチェックされるので、日頃から自分のスピーキングが他人にどのように聞こえているか確認しておく必要があります。

その為におすすめな方法としては自分のスピーチをレコーダーに録音して聞いてみること!

録音された音声を聞いてみると自分の発する声の調子って思っているものと違う場合が多いです。

どうしてこういう事が起こるのかというと

自分には

耳から聞こえてくる声(他人に聞こえている声と同じ声)

自分の中でしか聞こえない響き

の両方が聞こえているからです。

録音したスピーチを聞いてみると「え?私ってこんな声なの?」とか「こんな変な癖があったんだ」といった具合に自分自身を客観的に見ることができます。

レコーダーを通して自分の話し方が他人にどう聞こえているかというのがわかるのです。

面接は他人が自分の事を判断するという事を考えると自分の話し方が相手にどう響くのか確認する作業は非常に重要。

声を録音するなんてコワい。現実を直視できない!という方もいるかもしれません。

けれども自分の欠点に気がつきより上達するには「客観的に自分を知る」というのが秘訣なのです。

録音し自分の話し方をチェックするのは英語の初級者だけでなく、上級者の方もおすすめします。

上級者でも、自分ができていると思っている部分が案外「あれ?なんか変かも」と気がつく場合があります。

自分に聞こえている話し方と他人に聞こえてる話し方にギャップがあるんですね。このギャップをなくしていくことがポイント。

上級者の場合、リスニングの力があるので自分の声の間違いに気がつきやすいです。例えば、細かい発音のニュアンスなど。

あれ?この発音がおかしいかも?と思ったら再度発音の参考書を確認して正しい発声や口の形をチェックして修正していくとさらに英語力がアップします。

声の調子

あと、録音して聞こえたきた声が暗くてボソボソしていた場合要注意。

なるべく明るくハキハキと話したほうが、面接官に良い印象を与え、言っている内容が伝わりやすいと思います。

まとめ

というわけで、今回の面接に合格するための秘訣をまとめると

  • 自分を客観視する
  • スピーチを録音して欠点を修正する

ポイントは自分に聞こえる声ではなく他人に自分の話し方がどう聞こえているのかチェックすることです。

最初は現実に直面する事に抵抗があるかもしれませんが、慣れればわりと楽しい勉強法ですよ。効果も非常に高いですし。

是非、おためしを!