英検に合格する為の勉強法としておすすめな方法は色々ありますが、今回はそのなかでも効果的な暗記法のご紹介を。
張り紙暗記法
英検に合格する為には多くの英単熟語や英語表現を暗記していかなければなりません。
多くの場合、合格を目指して繰り返し参考書を音読したり紙に書いて覚えようとするわけなんですが、これが難しい。
あれこれ色々と努力して必要な知識を定着させようと頑張ってみても、どういうわけか特定の単語や表現がどうしても暗記できない場合があったり。
そんな時におすすめなのが、張り紙暗記法です。
張って覚える暗記法
私が英検1級に合格した時の勉強で効果があったのがこの「張って覚える暗記法」なんです。
目につく場所に紙を貼る
方法は、とても簡単!
覚えたい単語や英語表現を机の前のコルクボードに貼ったり、ダイニングテーブルの上に置いたりと、常に目につく場所に出しておくんです。
いつでも目に入る場所に紙を貼っておくことで「この表現は覚えるべきもの」と脳に働きかけ記憶の定着化をはかるといった方法。
暗記例
私の場合、英検の単語集でどうしても覚えにくいものをレポート用紙にリストアップしてデスクの前に貼っておきました。
手順は
- 最初意味は書かずに単語だけ書く
- どうしても覚えられない単語のみ意味を横にメモ
といった感じです。
単語は数単語ごとに違う色を使って記入。こうすると「レポート紙のあの辺りにこんな色で書いていた単語」と思い出しやすいんですよ。
この「張り紙暗記法」は暗記もれを防げるので学習の仕上げに行うのもオススメです。
長期記憶
脳は常に目にしているものを、必要な情報だと認識し記憶として保持すると言われています。
繰り返し見ることで「この情報は必要な情報」と脳が記憶を短期記憶から長期記憶へとスイッチするのだとか。
例えば芸能ニュースなんかでも毎回同じようなニュースをネットで何度も繰り返し見かけると、否が応でも内容が頭に入ってきますよね。
「繰り返し目にする情報は脳に保持される」というしくみを考えれば、それが炎上商法だとしても、売り出すことを目的としている商法であれば効果的な方法なのかもしれません。何度も繰り返し情報を流すことによって人々の記憶に強力に働きかけているわけですから。
まとめ
覚えにくい単熟語や英語表現を暗記する方法をまとめると
- 英語の単熟語や表現を紙に書き目につく場所に貼っておく
- 繰り返し見ることで記憶の定着化を目指す
- カラーペンを効果的に使う
ということになります。
暗記がなかなか進まなくて困っている方は試してみてはいかがでしょうか。