記憶力の低下に危機感を覚えている最近の私。
何か用事があって別の部屋に行って「あれ?何しにきたんだっけ?」なんて事が時々あったり。
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これではいけない、なんとかしないと!
と「脳の機能」について書かれている本を読んだりしています。
今読んでいる本は「Rewire Your Brain」という洋書です。
本の中で記憶を向上させる方法について書かれていたので、備忘録的な感じでメモ。
栄養が脳機能にとって大切であるという事について本の中では力説されていました。
いろいろな栄養素について記載されていたんですが、その中でも気になったのが神経伝達物質に関係するアミノ酸についてです。
例えば、
など、複数のニューロトランスミッター(神経伝達物質)と栄養素や食べ物の関係や作用についてリストアップされていて結構参考になりました。
そういえば、一時期日本でもセロトニンが話題になっていたように記憶しています。
セロトニンの分泌場所ってどこだっけ?セロトニンを増やす方法って何だったかな?と思い以前購入した
東邦大学医学部生理学教授、有田 秀穂によるセロトニン関連の本を見てみました。すると次のようなことが書かれていました。
セロトニン神経が活性化されるとウツとかキレる脳ではなくて「幸せ脳」になるんですかね。
ちなみにセロトニンの名称の由来はWiki pediaに次のように書かれていました。
名称はserum(血清)とtone(トーン)に由来し、血管の緊張を調節する物質として発見・名付けられた
neurotransmitter:神経伝達物質
神経伝達物質Neurotransmitterっていうのは、シナプスで情報伝達を介在する物質の事です。
Memory deteriorates with age(年とともに記憶力が低下)するなあとか、記憶力が悪い!と感じている場合は神経伝達物質に関連する食べ物を摂取すると良いかもしれませんね。
あと「Rewire Your Brain」によるとサプリメントはなるべくシンプルにっていうことが書かれていました。
サプリメントの良し悪しっていうのは時代によって言われることが変化するので、この辺りのことは最新の情報をチェックしたほうが良いのかなと思います。
運動には様々なメリットが。
例えば血流が良くなることにより脳に栄養素が行き渡りやすくなったり、夜よく眠れたり。
脳機能向上にはジッとしているよりも動いた方が良いってことです。
記憶力を向上させる為には年齢にかかわらず、チャレンジ精神を忘れてはいけないようです。
その為には例えば次のようなことをすればよいと書かれていました。
うーん。最近旅行にも行っていないし、ディベートなんかもしていないなあ。
このままでは脳機能がさらに低下してしまうかもしれない!!
ちなみにテレビを見続けるのはそれが教育番組であったとしてもあまり良くないそうです。受け身になってしまうのが問題なんだとか。
生活が整理されたものだと、記憶も連動して整理される。逆に整理されていないと、記憶を引き出すことができないそうです。
どきっとしますね。これ。
最近、部屋が物だらけで収拾がつかないので記憶力もあやふやな感じなんでしょうか..
記憶をコーディングする為には複数の方法で暗記したほうが良い。
例えば、車を覚える時は名称、形、音、におい、運転している時の感覚など複数の要素から覚えると後で思い起こすことが容易になるとのこと。
これは、その通りだなと思いますね。
ただ単に“あの車”って覚えるより、「あのとき、こんな見た目の車をこんな感じで運転したー」と覚えたほうが思い出しやすいかと。
Mnemonicはこのブログで何度かご紹介したことがある暗記術です。この暗記術は確かに記憶力の向上に良いと思います。
うまく利用することによって資格試験に合格できたりするパワフルなテクニック。
記憶力を鍛えるのにも良いと思うので是非活用する事をオススメします。
記憶力向上の為には、色々心がけないといけません。
さぼっていては、いけないという事ですね。
なんだか耳が痛い話ですが、記憶力低下の危機を感じる身としてはきちんと実行していかねばと思いました。