英語

「スイスイ暗記術」英語の単語を楽しく覚えて忘れない方法

近頃は子供も大人も英語力を身に付ける必要に迫られるような世の中になってきました。

英語学習の必要性

最近は英語の4技能化政策が導入されることになり学生は「英検」対策が必須になっていると思います。中学生や高校生だけでなく小学生も英検対策に追われているのではないでしょうか。

大人も会社の規定によりTOEICを受ける必要に迫られる事が。

英語の単語を覚える

英検やTOEIC対策が必要になった時たいてい最初に行うのが単語集の暗記。この英単語の暗記というのが思いのほか多くの人の悩みの種だったりします。

さあ覚えるぞ!と意気込んでみたもののなかなか頭に入ってこなかったり…
英単語って本とにらめっこしているだけではなかなか覚えられない。

私も英検1級に合格するまで単語の暗記には悩まされました。

でもあることを試すと思いのほか覚えすくて。

強力な単語の暗記方法

その暗記方法は何かというと..mnemonic という暗記術。
このブログで何回か紹介したことがある暗記方法です。

Mnemonicはイメージや語呂合わせのようなものと関連付けて単語を覚える方法なんですが、これが楽しくて効果的なのです。

mnemonic

mnemonicって聞くとなんだ?なんか難しそう?と思うかもしれませんね。
でも実際やってみるとわかると思うのですがこの暗記術は、ゲーム感覚で行えて全然難しくないんですよ。

mnemonicの例

例えば英検1級対策の単語集に「hurtle」(意味:猛スピードで突進する) という単語が載っているのですが、この単語はたいていの人がパッと見ただけでは覚えにくいと感じると思います。

でも次の方法で暗記するとどうでしょうか?

  • Turtle が hurtle する

Turtle(亀)がhurtle(すごいスピードで突進する)姿を思い浮かべてみてください。

亀っていうのは通常ゆったりとした動きしかしない生き物。ですが想像ではそんな亀が必死になって突進している姿を思い浮かべてみてください。

想像しているとなんだか、面白くなってきませんか?

想像する際はかっこいいおしゃれな亀がはちまきをして漫画のように猛ダッシュしているとか、奇想天外なイメージだと強力に記憶に残りやすくなります。

このような暗記の仕方をするとしばらくして hurtle という単語を見たときに、次のようにして記憶をたどることができます。

  1. hurtle ってどっかで聞いたことがあるな
  2. そうだturtle の音に似ているな
  3. そういえば、何か亀が必死になって前進している姿が思い浮かぶな
  4. そうだ猛スピードで前進するって意味だった

家族や友人と一緒に覚える

mnemonicは家族や友人と一緒に勉強しながら考えると楽しいですよ。

ほらあのmnemonicで覚えた単語だよ。亀が猛突進してるの。

ああ、turtle がhurtleしてるって覚えたやつか!

などと、その日覚えた単語をテストしてもらいながら会話すると案外盛り上がったりします。

最後に

こんな感じでmnemonicは記憶をたどって思い出せるので、一度覚えたものは忘れにくいです。

単語帳に単語一覧を記入する際もmnemonicをメモしておくと暗記しやすいと思います。

暗記方法はこの方法だけではなく語源を使った暗記術なんかもオススメ。
語源学習法についてはまた別の機会にご紹介しようかと思います。