英検1級に独学で合格するのにおすすめな参考書をこのブログでは色々紹介しているわけなんですが、
今日はその参考書を利用した学習方法についてです。
Contents
英検一級の参考書
単語帳
このブログでおすすめしている英検の単語帳、「でる順パス単」と「文で覚える単熟語」
この二つの単語帳は、英検対策以外でも上級英語を身に付けたい場合には効果的。
単語帳に記載されている単語には、英語ニュースや雑誌にて高頻度で使用されているものがあるので覚えておくと英文の理解力がアップします。
リーディング教材として利用する
参考書「文で覚える単熟語」は文脈で単語を覚えるような内容になっているため、読解力を強化するのに適しています。
その為、リーディング対策の教材としても利用できます。
リスニング力アップ
「文で覚える単熟語」にはCDも付いている為、リスニング対策にも。
作文
「文で覚える単熟語」はテーマ毎の英文を通して単熟語を覚えるようになっているので、英作文をする際の単語の使い方を学ぶ事も可能。
参考書の学習方法
このように、英検一級の参考書は上級英語の総合的な力をつけるのに適しています。
ただ英検一級の参考書は難易度が高い為、学習する際は少し工夫が必要かと思います。
学習の工夫
多くの場合、馴染みのない英単語を前にして途方にくれたり拒否反応を起こしたりするのが、英検一級の参考書。
でもこれは実は慣れの問題でして、最初のハードルを越えるとそれほど心理的負担は感じにくくなるかと思います。
ハードルの越え方
ハードルを越える為の方法を参考までにいくつかリストアップしてみました。
- 最初にすべて覚えられなくてもとにかく前に進む
- Mnemonicを利用する
- カラフルにする
- アプリを利用する
とにかく前にすすむ
単語帳は最初の部分が覚えにくく何度も同じ所を覚えようとするあまり、「結局最初の数ページしか覚えられなかった」となる場合があります。 そうならないように、全部完璧に覚えられなくても前に進む事をおすすめします。
要領がつかめてくると、だんだん暗記力が上がってくるので最初に覚えられなかった部分も覚えられるようになってきます。
Mnemonicを使う
Mnemonicはこのブログで何回か記事を書いたことがある暗記術の事です。
Mnemonicを使うと早く暗記でき記憶に定着しやすいので、英検1級のような難易度の高い単語を覚えるのに適しています。
カラフルにする
色を効果的に使うと記憶に残りやすくなります。
カラーペンを使ったり、特殊な効果を狙ったマーカー等を使うと暗記に役立ちます。
私の場合、時々カリグラフィーペンやカリグラフィーマーカーを使ったりします。
このタイプのペンは特徴がある文字を書くことができるので視覚面から暗記しやすいのです。
アプリを利用する
「でる順パス単」などはアプリを利用すると便利です。
アプリを利用するとウォーキングしながら学習したりと「ながら学習」が可能。
最後に
英検1級対策用の参考書をうまく活用すると、英語の理解力がグンとアップします。
英語ニュースや雑誌だけではなく、海外ドラマや映画なども分かりやすくなりますよ!