海外に行ったり外資系企業で働いている場合、ベジタリアンに出会う確率が高いです。
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海外では宗教や思想的な理由からベジタリアンになる人々が割といるのです。
その為、例えば様々な国からの乗客を乗せるエアライン等では機内食にベジタリアン仕様のものを用意している事もあります。
私もベジタリアン食を頼む事がありますが、通常の機内食に比べて野菜の量が多いのが良いです。しかもだいたい一番のりに配られるんですよ。
それを見た隣の人に「私もそれと同じのを欲しい」と羨ましそうに言われた事もあります。
私の場合いつも事前にベジタリアン食を予約しており、その場で頼めるかどうかわからないのでそんな事言われても困るなあと思うのですが。
その場で頼もうとして断られているのを見た事があるので、たぶんベジタリアン食は予約が必要だと思います。運良くキャンセルがあればその分を頼めるのかもしれませんが、どうなんでしょう?
ベジタリアン機内食はタンパク源が少ない事が多く、そこが少し不満な時があります。植物性のタンパク源は色々あると思うんですけど。
様々なタイプのベジタリアンに対応するとなると難しいのかもしれません。
ベジタリアンと聞くと動物性のものをたべない人達というイメージだと思いますが、実は様々なタイプがあります。
ベジタリアンの名称を英語でリストアップしてみました。
lacto=乳という意味。
ラクトベジタリアンは肉、魚介類、卵は食べませんが乳製品は食べます。
ovo=卵という意味。
オボ・ベジタリアンは肉、魚介類、乳製品は食べませんが卵は食べます。
ラクト・オボ・ベジタリアンは肉、魚介類は食べませんが乳製品と卵は食べます。
pescatarianはpescetarianとも言います。
pesce-にはイタリア語で魚という意味があります。
ペスカタリアンは肉、乳製品、卵は食べませんが魚介類は食べます。
スペイン語pollo(chicken)とvegetarianが合わさった単語です。
ポーヨ・ベジタリアンは赤肉は食べませんが、鶏肉は食べます。
魚介類、乳製品、卵は味の好みや思想によって取り入れる事もあれば、除外する事もあります。
ヴィーガンは肉、魚介類、卵、乳製品を全て食べません。
このように一口にベジタリアンといっても色んなタイプがあります。日本人にしてみれば、それはもはやベジタリアンではないのでは?と思ってしまう人がいるかもしれません。
ベジタリアンになる理由には下記のような事が挙げられます。
健康効果を期待
思想的な理由
宗教的な理由
私は何度かニューヨークのベジタリアンレストランに行った事があります。
その時に驚いたのは「量が多い」という事。ベジタリアンというと痩せているイメージがあると思いますが、これ食べてたら絶対に痩せん!と感じました。
日本食の方がよほどローカロリーではないかと…
本当にたくさんいます。
例えば:
等。
リヴァー・フェニックスは厳格なヴィーガンで有名でした。
パメラ・アンダーソンはベイウォッチやV.I.P.というドラマで有名なセクシー系の女優さんですが、意外にもベジタリアンなんです。それもかなりの活動家。
ついでにベイウォッチのご紹介。
↓ドウェイン ジョンソン, ザック エフロン出演バージョンのベイウォッチ。「スコーピオン・キング」主演で有名なドウェイン ジョンソンは元プロレスラーだけあって相変わらずすごい筋肉です・・・身長196cm、体重118kgだそうです。祖父、父共プロレスラーで、元三世プロレスラー。
中には、時々ベジタリアンやヴィーガンをしばらくの間やめたりする人もいます。
以前アン・ハサウェイが”インターステラーの出演時、撮影がハードすぎてベジタリアンをやめた”という話を聞いたような記憶があります。
ナタリー・ポートマンも厳格なヴェーガンからゆるいベジタリアンに移行している時があったように思います。確か妊娠中だったかな?
ベジタリアンはタイプによっては肉類も食べます。
多くの日本人がイメージするように「野菜しか食べない」わけではないのですね。
ヴィーガンとなると厳格なので、ゼラチンも駄目なぐらい動物性の食品を排除しますが。
日本食の場合あまり赤身の肉を食べない場合はベジタリアンに近いですよね。意外と日本人には隠れベジタリアンが多いかも。