この本を読むと「なるほど」とフランス人について理解できる

映画などを見ていると、フランス人には日本特有のニュアンス的な微妙な所、例えば「わびさび」などを理解してもらえそうなイメージがあります。

というのも、フランス映画にはアメリカ映画等にはないような、何か言葉にできないようなニュアンスを感じる事があり、その部分が「わびさび」に通じる気がするからです。

ですが、映画を見て感じた印象から「日本人とフランス人は似ている」と思って実際にフランスに行くと戸惑う事が多いと思います。

フランスのパリでカルチャーショック!

多くの人が憧れるフランスのパリ。

期待に胸を膨らませて旅行に行ってカルチャーショックを受ける人が多いのもパリ。

日本人だけではなくアメリカ人なんかもカルチャーショックを受ける人が多いようで、しばしばその様子が映画の中で描かれています。

英語が通じない

私自身も初めて旅行でパリを訪れた時は驚きました。
文化の違いにも驚いたのですが「英語が通じない」という事がショックで。
英語圏ではない国で英語が通じないのは当然といえば当然なんですが。

実は通じているのでは?

とか

フランス語を喋って下さい。

ということなのかな?

といろいろな考えが頭の中でグルグル。

アメリカ人も同じようだ

旅先で出会ったアメリカからの旅行者と英語で会話した時に「やっと英語が通じた!」とすごく喜ばれたので、 アメリカ人でも同様な事を感じる人がいるのかな?という印象を受けました。

フランスについてもっと知りたくなる

人は理解できない事に興味をもってしまう生き物のようです。例えば、理解できない異性に「ミステリアスだ」と惹かれる人が多いように。

例えが悪いですかね?

なんにせよ、「フランス語を学べばフランスやフランス人への理解が深まるのではないか?」と考え、私の場合は日本に帰国後にフランス語を習いに行くほどでした。

フランス語を学ぶ

フランス語は仏検準2級を取得するぐらいのレベルまで勉強したのですが、だからといってフランスへの理解は深まりませんでした。

フランス語学校の講師がフランス人だったので観察してみたのですが、日本に長く住んでいる為日本人化している感じで、あまりフランス人を知る為の参考にはならない気が。

ある本との出会い

ですがある時、私がもっていたフランス人に関する疑問に対する答えが書かれている本を見つけたのです。

その本はこちら!



この本には例えば次のような事がその理由もふくめて書かれています。

  • パリは精神に悪いと精神科が言う
    外国人を苦しめる愛の都といったニュース記事になるくらい外国人を悩ましている
  • 「パリ症候群」と呼ばれるノイローゼ状態になる人がいる
  • フランスで他の国と同じように振る舞えばいいと思ったら大間違いである
  • フランス人とうまくつきあう為の黄金律(例:にやにやしない)
  • つっけんどんな対応を気にしないこと

その他様々な「そういう事だったのか」という内容が盛りだくさん。

最後に

フランスやフランス人について知りたい方は一度この本に目を通しておくと「なるほど」と理解が深まると思います。

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mika

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