昨日、映画「きみがぼくを見つけた日」を見ました。
この映画はタイムトラベルしてしまう主人公とその男性を待つ妻との愛が題材となった小説の映画版です。
「きみがぼくを見つけた日」
ネタバレしない程度にあらすじをご紹介します。
あらすじ
主人公のヘンリーは子供の頃からタイムトラベルしてしまう体質を持っている。
自分の意思に関係なくタイムスリップしてしまうヘンリーは初対面の女性クレアに好意を寄せられる。
実はクレアは子供の頃からヘンリーの事を知っており…。
キャスト
- ヘンリー :エリック・バナ
- クレア:レイチェル・マクアダムス
エリックバナはハルク、スタートレックに出演している俳優さんです。
レイチェル・マクアダムスは「きみに読む物語」で「ラ・ラ・ランド」で有名なライアン・ゴズリングと共演しています。
「きみに読む物語」はすごく良い映画で、レイチェル・マクアダムスのさわやかさが輝いている作品です。
「きみがぼくを見つけた日」でも、マクアダムスのフレッシュな持ち味がキラリと光っています。
作品の制作について
この作品の映画化はブラッド・ピットが所有する制作会社が携わっており、ブラピが制作総指揮に名を連ねています。
感想
タイムトラベルというのは、様々な小説や映画の題材になっています。人は「時空を旅する」ということに何かロマンのようなものを感じてしまうようです。
「きみがぼくを見つけた日」の主人公のタイムスリップの仕方はロマンとはかけ離れており、見ていると「このような能力は欲しくないな」といった類いのものですが。
そんな足かせのような能力を持つ主人公をクレアという女性が深い愛情を持って待ち続けるのがこの映画の見どころだと思います。
最後に
タイムトラベルといえば、日本の映画だと「時をかける少女」を思い出します。
タイムトラベルと恋愛というのは、相性が良いテーマなんでしょうか?
はかなく、けれども手放す事ができない絆を描いた作品が印象に残る事が多いです。
原田知世さんの透明感ある感じが役にぴったりで、すごく印象に残っている作品
仲里依紗さんは映画の共演者、中尾明慶さんと結婚されていますね。この映画を見れば、現実世界で二人が結婚してくれてよかった!と感じると思います。原田知世さんバージョンとはまた違った良さがあり、涙がほろりとこぼれる作品です。