最近お気に入りの海外ドラマ「グッド・プレイス」のシーズン2をシーズン1に続き見始めました。
今日見たのはエピソード1。このドラマは1話あたりの視聴時間が約20分程度なんですが、エピソード1「2度目のはじまり」は43分と少し長めの配信でした。
では、ネタバレしない程度にあらすじを。
シーズン1の最終話でグッド・プレイスの秘密をつきとめてしまったエレノア。そのため、記憶を消され死後の世界グッド・プレイスをもう一度やり直すはめに。
エレノアは記憶を消される前にあるヒントとなるものを残していたためリセットされた世界が何かおかしいとすぐに気がついてしまい…
このドラマに出てくるメインキャラはクリステン・ベル演じるエレノア。エレノア以外の登場人物チディ、タハニ、ジャニュもそれぞれ訳ありでユニークなキャラ設定。
クリステン・ベル以外の俳優はこのドラマで初めて見る顔ぶれですが、それぞれ良い味を出していると思います。
例えばイギリス英語を使うタハニ。最初はとっても嫌味な感じでエレノアには
「condescending 相手を見下すような」
と形容されていた人物なんですが、ストーリーが進むにつれ案外そんな嫌な人ではなく実は見た目のゴージャスな感じに反してコンプレックスを持っている人物である事が分かってきます。このタハニ役の女優さんは調べたところイギリス生まれのインド系だそうです。17歳の頃に交通事故で背骨を骨折し1年半ほど寝たきりになった事があるそう。大変な経験を乗り越えている方なんですね。
俳優さんで大きな交通事故を乗り越えて復帰し、有名になった方って結構いますね。
日本人だと吉高由里子さん。「蛇にピアス」の撮影前に大変な事故に合ったそうです。
Wikipediaには吉高さんが次のように語っていた事が書かれています。
「死も覚悟したその事故を通して、仕事が無くふてくされていた自分が、いかに周りに助けられていたのかを知るきっかけになった」と振り返っている。別のインタビューでも「あの頃の私は人間的にとんがっていたし、人に感謝することも知りませんでした。お前は一度、痛い思いをしないと分からないと、ああいう事故の経験が与えられたんだと思います」と語っている。
寝たきりで大変な時期を過ごした事が何か人生観が変わるターニングポイントとなったのかもしれませんね。
やっぱり「グッド・プレイス」は見ていて疲れないのが良いです。1話をあっという間に見終わる感じ。セリフもわかりやすく英語学習にぴったりのドラマだと思います。