時々私が鼻歌を歌い始めると旦那様が驚いた表情をしてこう言います。
「どうしてその歌を歌おうと思ったの?」
シンクロニシティ
何故旦那様はそんなに驚くのか…
それは私が旦那様が頭の中で考えている歌を私がいきなり歌い出すからなのです。
それも全く同じタイミングで。
この現象は一度だけではなく過去に何回も起きています。
同時に同じ事を言う
またその他にも私達2人は同時に同じ事を口走る事もあります。
長く一緒に過ごしていると似てくるのかな?という気もしますが、それだけではない何か不思議な力を感じるのです。
心は他人とコネクトしている
このように他の人と同調する状態は、ユングが述べている「シンクロニシティ」というものなのかもしれません。
ユングの集合的無意識
『「元気」をくれる魔法の言葉』という本には次のような事が書かれています。
- ユングは人間の意識が実は集合的無意識で交流していると述べている。
- 人類の過去データは集合的無意識の中に遺伝として蓄えられている。子供が初めてみた蛇を怖がるのは祖先の記憶によるものである。
- 予知・正夢は集合的無意識の未来についての情報である。
- 集合的無意識で繋がっているため以心伝心、殺気や虫の知らせを感じる。
以心伝心
上記の事を考えると私と旦那様は集合的無意識で繋がっており、以心伝心を感じたのかもしれません。
虫の知らせ
虫の知らせというのも良く聞く話しです。
例えば身内に何かあった時に嫌な予感がしたり、何かおかしな事がおこったり。
また双子の場合などは結びつきが強固であり、片方に何かが起こると遠く離れたもう一方にも同じ事が起こるというのも何度か耳にした事があります。
潜在意識の影響力
目に見えない事ですが潜在意識下の力というのは思いのほか影響力をもっているのかもしれません。
これはもし良い心でいれば集合的無意識で同調して多くの人がハッピーになれると考える事もできます。
なんだかとても神秘的でワクワクする事ですね!
できればより多くの人に良い影響を与える事ができるよう心がけたいものです。