最近はプロテイン入りスナックがあらゆる所で手に入ります。輸入品のプロテインバーなど見かけると健康に良さそう！と思ってつい手にしてしまいますね。
プロテイン入りスナック
今日読んだDaily Mailの英文記事によると、プロテイン入り製品を選ぶ際には少し注意が必要なようです。
記事には次のような事が書かれていました。
- プロテイン入りスナックのような加工食品にはチョコレートバーより甘味が加えられている事がある
- 添加された糖分量が多くなるほど、プロテインの利点が帳消しになる
- プロテイン入りクッキーやシェーク等にも糖分が多く含まれている事がある
確かにプロテインバーって甘くて美味しいです。あの甘味は要注意です。
甘味と依存症
人工甘味料が添加されているものを摂取すると、摂取しないでいるとどうしても欲しくなってしまうそうですよ。
加工食品のように脂肪や糖分が多く含まれていると過剰に報酬系が働きすぎて依存性が高まるという事です。
（報酬系というのは快の回路の事で、依存のメカニズムに関与していると考えられています。）
加工されていないタンパク質を摂取
トレーニングでプロテインを摂取する場合は次のような自然な食べ物が良いそうです。
- 脂肪の少ない鳥肉
- ナッツや種子
- ナチュラル ヨーグルト
最後に
自然な食品からは微量栄養素や食物繊維等が摂取できるので、かえって腹持ちもアップ。
つい手軽な加工食品を食べたくなりますが、なるべく普通の食事から栄養を摂取するほうが良さそうです。
ワンポイント英語レッスン
微量栄養素:micronutrients
しきりに欲しがる:crave（例：craving for nicotineニコチンへの渇望、craving for chocolateチョコレートへの渇望）
依存する:addicted (例文:He is addicted to protein bars.)
報酬系：reward system
参照記事：http://www.dailymail.co.uk/femail/food/article-4899842/Protein-snacks-contain-23g-sugar-serving.html