私は駐在でタイのバンコクに住んでいた事があります。
初めてバンコクに行ってとても驚いた事。それはタイ人が細くてスタイルが非常に良いという事です。
特に女性はスリムで脚が大変美しいのです。
Contents
タイに住み始めて日本人の間でよく聞くのは「何だかタイに来てから体重が増えた」という話です。
実はタイ料理というのは油脂や砂糖を使ったものが多く、思っている以上にカロリーが高いのです。
その為、日本人が日本食と同じ感覚の量を食べるとカロリー過剰になる傾向があります。
高カロリーと言われているタイ料理を食べながらも、何故タイにはスリムな方が多いのか?
その理由としては次のような事が考えられます。
観察していると、タイの方々は一般的に一回の食事量が少ないのです。時々例外的にレストランで大量に注文している方もいますが…
そしてお腹が空いたら何かつまむといった具合に1日に何回かに分けて食べているようです。この食事風景はアパートのフロントであったり、デパートのレジ売り場でも目撃する事があります。
仕事中にモグモグ食べてる!と最初は驚きましたがバンコクに住むとあちこちで見かけるのでしばらくすると気にならなくなるのが不思議です。
ある時タイ語の先生にタイの方々の脚がどうして美しいのか聞いてみた事があります。
すると「生まれてからマッサージ等をして美しくなるよう気を付ける」という答えが返ってきました。
生まれつきの骨格が美しいような気もするのですが、先生のよると子供のころから気を付ける事が秘訣だそうです。
バンコクは年中暑いためタイの方々の移動はもっぱらバイクタクや車になります。その為脚に余分な筋肉がつきにくいのかもしれません。
子供の頃バレエの先生にいつも言われていた事のひとつに次のことがあります。
「脚ばかりに力を込めて頑張りすぎると太くなる。上体を引き上げなさい」
これはどういう事かというと、腹筋をなるべく使って脚に負荷がかかりすぎないようにするという事です。
バレエは見た目以上に運動量が多い為、体の使い方に気を配らないと変に筋肉が付いてしまう事があるのです。
このようにバレエで言われて続けてきた事が「歩かないから余分な筋肉がつかない」という思考につながったという訳です。
タイ人の生活を見てスリムな体型や脚の美しさの秘訣を次のように推測しました。
あくまでも上記の事は私が個人的に感じた事なのであしからず…