英語の発音が良くなりたい!
自分で何とかできる方法ってないの?
だけどなにをどうすればいいのやら….という方は次の方法を試してみることをオススメします。
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今回ご紹介する英語の発音矯正メソッドは身近にあるものを教材として誰でも手軽に行える効果的な方法です。
英語の発音には日本語とは違った口の形を作って発声するものがあります。
英語の発音を作る正しい口の形や舌の位置がわからない場合は、まずはじめに必ず書籍等で正しい形や位置をチェックして下さい。
大人の場合この基本ができていないと、いくら正しい発音を作ろうと思っても困難な作業になります。
発音の作り方はもう知ってるよ〜という方はこの部分はスキップしてOKです。
用意するものは
英語の音声は自分が目指したいタイプの英語を使っているものを選んで下さい。
例えば海外ドラマや映画などがオススメです。映画やドラマの英語のテンポはそれほど速いものではない場合が多く使いやすいと思います。
CNNのアンダーソン・クーパーのような音声も使える事は使えます。ただアンダーソン・クーパーは早口なので英語力を磨くためにリスニングやシャードーイング等に使うのは良いのですが、発音矯正用の教材としては少し使いにくいと思います。
上級者が早く話す為の練習に使うには適していますが。
海外ドラマや映画等の洋画スクリプトはネットで探すと見つかる事が多いので、サーチしてみて下さい。
最近では動画ストリーミングサービスで洋画の英語字幕が用意されている場合がありますのでそれを使っても良いです。
レコーダーは手持ちのものならなんでもよいです。ただし、音声がこもったりせず正しい音で出力されるタイプのものを使用して下さい。スマホのレコーダー機能を使っても。
必要なものが揃ったらさっそく発音矯正の練習をしていきましょう!
手順はとっても簡単。次にあげる事を順番に行うだけです。
リピートする時は発音だけではなくイントネーション、リンキング、リダクション等すべてを真似て下さい。
リンキングというのは単語と単語がつながって発音される部分です。
リダクションというのは単語の最後で弱く読まれている部分でする。
スクリプトを見ながらどこでリンキングやリダクションが行われているのかよーく確認して下さいネ。
以前スクリプトを使ったリンキングやリダクションの見つけ方についてブログ記事を書いたことがあるので、方法がわからない方はチェックしてみてください。↓
ちなみにリンキングやリダクションがわかってくるとリスニング力がグンと上がります。
多くの日本人がリスニングが苦手なのはこのリンキングやリダクションを聞き取ることができないというのが原因のひとつなんです。いくら単語力があっても全体の流れがわからないと聞き取れない。
というわけでリスニングが苦手な方はセンテンスの中の単語のつながりを特に注意深く聞いてみて下さい。
最後に自分で録音した音声をチェックします。
ここで客観的に自分の発音をチェックします。
教材用の音声と同じように発音できているか厳しくチェックする事がポイント。
よーく聞いてみると、流れるような発音ではなくブツリブツリと途切れるような話し方になっている場合はもう一度教材の音声でリンキングのチェックを行います。
単語ひとつひとつの発音がおかしい場合は、正しい口の形が作れていない場合がありますので手持ちの書籍で正しい口の形や舌の位置を確認して下さい。
上記のことを繰り返して練習していくと、自力でかなりの発音矯正ができます。
この方法はしばらく英語を使っていなくて出てこなくなった場合にも有効です。
何度か繰り返すうちに元の感覚が取り戻せますよ!
興味がある方は是非試してみて下さい。