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英検一級に独学でチャレンジして撃沈してしまうことは日常茶飯事です。
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１級の場合英語が一般的に得意とされる帰国子女でも不合格になる場合があるほど難易度が高いので、かなり計画的に勉強を進めていかないと「また不合格だった！」という結果になりかねません。
英検に合格できない理由はいろいろありますが、そのなかでも多くの人に共通することは単語力の不足です。
英検の場合、ある程度の上級単語を身に付ける必要がある理由としては下記のことがあげられます。
英検１級の出題単語はかなり難易度が高い為、場合によっては文脈で意味を類推する事がむずかしい場合があります。
一般的に英単語は、会話や文章のなかで使われているものを聞いて身に付けるのが良いとされています。
ただ、この方法には思わぬ落とし穴が。
多くの方が文脈で覚えるのが自然でしょーと思うかもしれませんね。
ですが実は文脈のみに頼ってしまうのは下記の点で問題があります。
ネイティブスピーカーが英単語の使い方を間違えるなんて思ってもみないかもしれませんが、意味を間違って覚えていたり間違った用法で単語を使用している場合が時々あります。
著名な作家がわざと本の中の表現として意図的に本来の意味とは違った用法で単語を使用する場合も。
日本語を母国語とする私たちだって日本語の用法を間違えて覚えて使用していることってありますよね？
私などはよく勘違いして覚えていて、旦那様にあきれられています。
私の旦那様は奥さまの天然ネタには事欠かないんではないかと…
えー？この単語ってそんな意味だったの？
と赤面することがよくあるんですよ。
本当に日本人として恥ずかしいなと思う瞬間です。
まあ、私ほど用法を間違える人はいないのかもしれませんが、こんな風にネイティブスピーカーでさえ母国語の使い方を誤る事があるというわけです。
なにが言いたいかというと、文脈ですべてを類推するのは時に英語学習者を惑わせるっていうことです。
英検１級の場合出題単語の難易度が高い上に意図的に意味の類推が難しいようなトリッキーな問題が出題されるため、文脈だけに頼ると痛い目をみることが。
できるだけ、英検１級の単語集を購入して学習することをおすすめします。
単語集に載っている単語リストを丸暗記することをおすすめします。
すべて完璧に覚えることができなくても、うろ覚えのレベルまでは暗記しておいた方が試験で点数をとりやすいと思います。
「でる順パス単」と「文で覚える単熟語」をおすすめします。
あまり時間や余裕がない場合は「でる順パス単」一冊。
余裕がある場合は両方に目を通すと良いと思います。
この二冊はそれぞれ特徴が違うので両方学習することで違った学習効果を得ることができます。
「でる順パス単」は単語が試験にでる頻度別にリストアップされているので、効率的に必要な単語を覚えることができます。
「文で覚える単熟語」はタイトル通り、文章のなかで単語を暗記できるような内容です。
英検で出題されるようなジャンル別に文章が構成されているので、スピーチや英作文の際の単語選びに役立つというメリットが。
CD付 英検1級 文で覚える単熟語 三訂版 (旺文社英検書)
単語の覚え方に関しては色々な方法があります。
おすすめの方法としては例えば下記のようなものが。
上記の学習法を含めその他にもいくつかの暗記方法を当ブログでご紹介しておりますので、興味があれば読んでみてください。
英検の１級に合格する為には様々な事を身に付けなければならないのですが、まず第一歩として英単語を暗記することが重要です。
実はこれが一筋縄ではいかない作業なんですが…
単語の暗記は私自身、非常に苦労したので。
単語集の選定から暗記方法まで試行錯誤の連続だったんですよ。
分厚い単語集は心理的に覚えにくいかも？と思って参考書をカッターで分割してみたりとか。
それでやっぱり思うんです…
英検１級単語は簡単に一日で覚えることができるようなものではなーい。あの手この手で暗記していくしかないのだ～。
という事を。
最短で英検に合格する為の方法はあるといえばありますが、基本的には英語上達に近道なしってことで。
英検１級英単語を暗記しているかどうかっていうのは、多くの人が苦労する英作文やスピーチにも影響してきます。
なので絶対独学で１級に合格したい場合はまずは単語力を身に付けるべし！