今日読んだ英文記事によると、楽器を演奏したり外国語を話すことは、脳を効率的に使う為のトレーニングになるとのこと。
最近の研究でミュージシャンやバイリンガルな人は、脳機能を効率的に使っていることがわかったそうです。
音楽のトレーニングを受けていない人やひとつの言語しか話せない人にくらべ、ミュージシャンやバイリンガルの脳っていったい何が違うのでしょうか?
研究によってわかった事は次の通りです。
ワーキングメモリー<作業記憶>は情報を一時的に保持しながら同時に処理する能力のこと。
ワーキングメモリは会話や読み書き等の日常生活における基礎的な部分を支えるとても大切な能力なんです。
音楽家や外国語を話す人は同じ作業をするにしても少ない労力で脳を使うことができるので、認知低下を防ぎ痴呆の発症を遅らせる可能性があるそうですよ!
研究者が次に注目するのは音楽や“アート”が脳機能にどのような変化をもたらすかってことらしいです。
アーティスティックな事って全般的に脳機能に良さそうなイメージがあります。
そういえば学生時代クラスでピアノや楽器の演奏が上手だったりする子は優等生で勉強がよくできる頭の回転が速いタイプが多かったような。脳をうまく使っていたんでしょうかね?
実は私も昔ピアノを習っていたのですが、全く上達しないので中学生の頃にやめてしまいました。
大人になってもう使わないからと思いピアノを売った時に何故か涙があふれた事を思い出しました。あまり練習もせず思い入れがそれほどないと思っていたんですけど。長く使った物って「気」が宿るんでしょうか?なんだか自分の分身がいなくなってしまったような気持ちになったのを覚えています。
音楽が脳機能に良いと聞くともう一度ピアノを習いたいような気もしますが現実的ではないのでやめておきます。今更下手なピアノの音がマンション中に響くなんて有り得ないですし。
最近なんだか抜けていていろいろやらかしている私..
今回の情報をニュース記事で読んで、脳を守り活性化する為にもっと語学学習に力を入れていこう!と思いました。
参照:
Baycrest Centre for Geriatric Care. “Learning music or speaking another language leads to more efficient brains: Whether you learn to play a musical instrument or speak another language, you’re training your brain to be more efficient, suggests a Baycrest study.” ScienceDaily. www.sciencedaily.com/releases/2018/05/180517123254.htm (accessed May 18, 2018).