停滞期ーそれは様々な事に対して起こりうるもの。
ダイエットであったり、語学等の学習面においてであったり、どうしたらこの停滞期を乗り超えることができるのか?と悩まされる人が多いのではないでしょうか
今日はこの「停滞期」を乗り越えてさらなる成長を目指す為の方法を考察していこうと思います。
Contents
最初は順調に体重が減っていたのにある時を境に減らなくなってしまう。多くの人が直面し、悩まされるアルアル問題。
もう、どうしたらいいの?ダイエットやめる?とやけ食いに走る前に、次の事を試してみると停滞期を抜け出す事ができるかもしれません。
昨日のブログに、毎日運動しても痩せれない時は運動の頻度を減らしたり、運動内容を変えるといいよーという内容の事を書きました。
これには生物に備わっている馴化、慣れのメカニズムが関わってきます。
例えば、筋肉を鍛えると最初は効果的に筋肉に刺激を与える事ができます。
ですが、繰り返し同じ筋肉を鍛え続けると筋肉が強化される為、慣れが生じ最初の頃に比べてカロリー消費量が少なくなってしまうのです。
ですので、鍛える部位を変えてみたり、いつもの運動とは違うタイプのエクササイズをする事で消費カロリーアップを狙っていく事をしたら停滞期を脱出できる可能性があります。
慣れによる停滞に変化を起こす為に食事内容を変えるという方法があります。
例:
カロリー制限を続けていると、過食したくなる衝動が生じる事があります。
これは、レプチンというホルモンの作用によるものが理由のひとつとして考えられます。
レプチンは一定量があれば、満腹ですよーというシグナルを送ってくれるんですが、減量しているとレプチン量のレベルが下がって食欲が止まらなくなることが。
いくつかの研究によると、少しカロリー摂取を増やすとレプチンレベルが下がるのを避けることができるとされています。特に炭水化物の摂取量を増やすと良い
(参照:Trexler, E. T., Smith-Ryan, A. E., & Norton, L. E. (2014). Metabolic adaptation to weight loss: implications for the athlete. Journal of the International Society of Sports Nutrition, 11, 7. http://doi.org/10.1186/1550-2783-11-7)
カロリー制限すると代謝に関わるホルモンT3が
減少し、代謝が落ちるといわれています。
しょうがや唐辛子等の食材は代謝を高める効果が期待できます
上記のように代謝アップの食材やチートデイを取り入れることによりホルモン生産や代謝に効果的な影響を与えると、停滞期を切り抜けることが狙えるかと思います。
ダイエット以外にも様々な場面で停滞期が起こることがあります。
このブログは語学学習に関する事を多く書いているので、今回は多くの人が悩まされる語学学習における停滞期についても考察していこうかと思います。
最初は順調に学習効果が出ていたのにある程度のところまでくると伸び悩むことがあります。特に中級より上あたりのレベルで伸び悩む事が多いと言われています。
このような停滞期を乗り越える為には次のような事を試してみると良いと思います。
ある程度のレベルまで来て慣れが生じ伸び悩んでいる場合、学習のゴール設定をすると良いです。
ゴール設定をする事により成果が上がる事は研究調査でも述べられています。
またモチベーションをあげる為にも明確な目標を立てるのは効果的です。
中級あたりのレベルになると、今までの学習方法になれが生じ学習手順がそれほど難しいものではなくなって楽に感じてきます。
そして、この程度までくると良いかな?と思ってしまうと更なるレベルアップは難しくなります。
中級レベルから脱出するにはこの楽なコンフォートゾーンから脱出する必要があります。
どうやったら脱出できるの?と思うかと思いますが、割と誰でも実行できる事としてはフィードバックを得るといった方法があります。
専門家にフィードバックしてもらう方法もありますが、自分で自分をフィードバックする方法もあります。
自分でできるものだと例えば自分の英語を録音してアセスするといった方法が。
録音するとじぶんの欠点を客観視できるので、これではいけないとコンフォートゾーンからの脱却を考えるように。
中級者あたりまでくると停滞期がくる事が多いのですが、この壁を乗り越えるか否かが語学のエキスパートになれるかどうかのポイントになるかと思います
停滞期に入る reach [hit] a plateau
停滞期を脱出するには、慣れからの脱却をはかること!
くじけそうになるかも〜ですがあの手この手で乗り越えていきましょ。