海外でアメリカ人が二の腕のたるみの事をある言葉で表現しているのを聞いたことがあります。
Contents
ファミリーの駐在で海外に住んでいた時のことです。
ある時通っていた大人のバレエクラスの先生がこんな事を言いました。
「Arms がムササービ」
一瞬なんの事か分からなかったのですが、先生はどうやらバレエのジャンプをしているときに生徒の二の腕がプルンプルンとたるんで揺れている姿が「ムササビのようだ」と表現していたよう。
しかも日本語で…。
日本人の多いクラスだったので、きっと誰かに「ムササビ」という単語を教えてもらったんでしょう。
家に帰って旦那様にバレエの先生が二の腕の事をムササビだと言った事を報告したら「確かに二の腕のたるみはムササビやモモンガのようだ」といって爆笑。
そんな会話をしている最中にある疑問がわいてきました。
ムササビとモモンガって違うのか?
ムササビとモモンガを英語で何て言うのか?
ムクムクとわいてきた疑問を解消するためにさっそく辞典で調べてみると次の事が判明。
ムササビとモモンガは両方とも空中を滑空する動物なので混合される事が多いようですが、両者は体の大きさや飛膜の付きかたが違うのだとか。
ムササビの特徴には次のようなものがあります。
気になるムササビの英語表現はこれ!
ムササビ:a(white-cheeked) giant flying squirrel,Japanese giant flying squirrel
さて、次はモモンガの特徴です。
モモンガは英語で…
モモンガ:smaller Japanese flying squirrel,small Japanese flying squirrel,Japanese flying squirrel
モモンガとムササビの大きさの違いが英語での呼び方では表現されていますね!
二の腕がムササビだ!と言われたらモモンガと言われるよりたるみが大きいということになるのか?と考えたりもしますが…ムササビのようだとかモモンガのようだと言われたらいずれにしても腕のたるみが膜のようになっているって事でしょう。
バレエをやっていて二の腕が揺れるなんてとんでもない事ですが、大人の趣味のクラスだと結構このような現象が散見されます。
ゆるーいクラスだとそれはそれで「あはは、揺れちゃった」だとか言い合ってたりして楽しいんですが。
私の通っていた大人のバレエ教室では
“腕がムササビ”や“Show me your six-pack,割れた腹筋を見せて!”
などの厳しい先生の言葉にはだれも動じず。
全員「そんなものはない。3-pack(三段腹)しかない」とか笑いあっているほのぼのとしたクラスでした。
年齢が上がるにつれこうやって体型の管理がおろそかになってくるんでしょうかね?
まあ体型維持より元気で楽しいのが一番ということで。