昨日海外ドラマを見ていると、策略的で腹黒い人物を形容するのにある魚の名前が使われていました。
その魚の名前は「fang blenny」
ドラマの中では、下記のような会話の中で出てきた言葉です。
「生物のクラスで習った無害なふりして噛み付くあの生き物覚えてる?それがケイトよ」
「fang blennyの事?」
このfang blennyっていったいなんだろう?
と気になったので調べてみると次の事がわかりました。
fang blennyは毒を使って麻痺させて捕食者から逃げるそうです。
Why a tiny, fanged fish produces a pain-free bite/BBC News
どんなルックスの魚なんだろう?と思って動画を検索してみたら、かなり鋭い牙を持っている魚でした!
fang blennyの「fang」は牙という意味がありますので、なるほどという感じの名称ですよね。
他に毒をもつ魚といえば、フグがあります。
フグは英語で何て言うかというとコレ!
フグ=blowfish
blowには「吹く」という意味があるので覚えやすいですね!
ついでにfang blennyを紹介するときに使った関連表現の英語をご紹介します。
今回ご紹介した「fang blenny」という英語表現はドラマ「プリティ・リトル・ライアーズ」の中で出てきました。
ハンナという少女のお父さんが再婚した女性の連れ子のケイトが非常に腹黒くて。
ケイトはイノセントなふりをして影でコソコソ悪だくみをするslyな人物なわけです。それでハンナが友人に「あの子ってfang blennyみたい!」とグチる。
slyは以前当ブログ記事で紹介した英語表現です。(↓この記事。)
ケイトはドラマの中で正にslyだと言われているような人物。なのにハンナのお父さんはケイトの本性に気がつかなくてハンナを叱ったりするんです。腹立たしい。お父さんしっかりして〜
まあ、結局ケイトの悪だくみがバレちゃうんですが。
でもいつかハンナがケイトに陥れられそうでハラハラします。ハンナ負けないで〜!