運動をすると体に良いというのはわかっていても、つい家でテレビを見たりネットばかりしてだらけてしまう…このような生活は楽で楽しいかもしれませんが、続けるとメンタルヘルス面に支障がでるかもしれません。
最近の研究によるとよく体を動かす事は鬱病の予防になるとのことです。
3つの調査で男女ともにあまり体を動かさないと鬱病につながる事があるという結果が。
鬱病と運動の関連性
具体的には下記のような関連性があるそうです。
- 心肺適応能が低いと鬱病のリスクが75%高まる
- 心肺適応能が中度だとリスクは23%高まる
有酸素運動の効果
100万人以上が対象となった研究の結論は次の通りです。
- 有酸素運動は鬱病を防ぐのにひじょうに効果的
- 活動的でない事は鬱病の要因になる
ちなみに研究では有酸素運動を鬱病の治療としてではなく予防の手段として調査したそうです。
有酸素運動の良い点
有酸素運動をするとその他にも利点があることが研究によって分かっています。
例えば:
- 有酸素運動をすると脳の創造性が高まり生産性が上がる
- 朝に20分適度の運動をすると12時間にわたって気分の改善が持続
効果がある運動の種類
最近の研究によるとその他に脳機能が高まる運動としてはヨガが挙げられるそうです。
またウェイトリフティングは脳の若さを保つ効果が。
英語ワンポイントレッスン
鬱病:depression
心肺適応脳:cardiorespiratory fitness
最後に
上記の研究結果を考えると、歩いたり走ったりして有酸素運動をしつつ、ヨガや筋トレをしたら良いという事ですよね。
私の場合ウォーキングとヨガ的なストレッチは毎日行っているので、あとは筋トレをプラスすると脳の若さを保てるのでしょうか?
筋トレ、それほど好きではないですが始めようかな・・これ以上脳が衰えるのを阻止せねば。