今回は英検のリーディングの勉強で押さえておくべきポイントについてです。
英語のリーディング力をアップするには様々な方法があります。
リーディング力というのは語彙や文法のみ覚えれば上がっていくというものではなく、様々な他の要素が絡んでくるのでかなり広範囲な学習を必要とします。
例えば、様々な分野に関する知識を増やしたり、本質を見抜く力や文化的な違いに関する洞察力を身につけたり。
英検では社会性の高い幅広い分野の文章を理解する能力が求められます。
特に上位級になるほど専門性が高い分野の内容が出題されるので、幅広い知識が必要となってきます。
英検の対応策のファーストステップとしては、まず過去問を見てどのような内容の問題が出題されるのかチェックすることをオススメします。
試験の傾向をチェックすると効率的な学習計画をたてる事ができます。
また苦手な分野もここでチェックしておくと重点的に学習すべき点が把握できると思います。
幅広い社会性の高い知識を身に付ける為には海外のニュースを日頃からチェックしておくことがポイントです。
また英検等の資格試験を受験する場合は速く読む力をつける必要が。速読の力がなければ、試験でつまずいてしまうことがあります。
語彙や文法、一般知識を知っており読解力もあるのに、モタモタ問題を読んでいるとせっかくの能力を活かすことができないことがあるのです。
せっかくの能力が発揮できないのはもったいないですよね!
そんなことにならない為にも英検を受験する場合は速く読む力「速読術」を身に付けておくことをオススメします。
速読を身に付けると次のような試験におけるトラップにはまりにくくなります。
速度術に関する本は当ブログでも紹介しておりますので、興味がある方は読んで見てください。
ちなみに私は速読に関することは市販の速読術の本を読んで勉強しました。個人的には独学でも英検1級に合格できる一定の効果があったように思います。
私の場合リーディングに関する参考書は植田一三さんの本を活用しました。
植田一三さんの本は、内容が幅広いので自分にとって必要な部分をポイント的に取り入れる感じで読むのがよいと思います。
リーディング力アップには参考書を読むだけでなく、英文ニュース、雑誌、洋書等、日頃から様々な文章を読んで英文に慣れておくと読解力が更にアップすると思います。
あと基本的に英検の単語集は徹底的に覚えることをおすすめします。
英検の空所補充問題を解く際には文脈によって答えを類推することもできますが、きちんと単語を知っておいたほうが確実で得点アップにつながります。
英検のリーディーング対策には次のことを押さえておくと効果的。
そんなに色々やらないといけないの?と思うかもしれませんね。
ここは慣れるまで少しの辛抱で。
努力を続けて英語力が上がり英文の意味がわかるようになってくると、勉強が結構楽しくなってきますよ!