スピーキングの練習に使えるマテリアルは色々あります。
私の場合、教材はドラマのスクリプトや手持ちの英会話テキストをスピーキングの練習によく使います。
その他にも英検対策用のテキストなども利用。
例えば、英検対応の英単語集や面接用の参考書はスピーキングの練習にもってこいだったりします。
英検の面接対策用の参考書「英検1級面接大特訓」は英検の2次試験に向けて独学するのにとても良いテキストなんですが、私はこれを日常のスピーキングの教材として使っています。
この参考書をスピーキングの教材として使用する利点としては次のようなことが挙げられます。
「英検1級面接大特訓」に付属しているCDのナレーションはスピードがほどよく、シャドーイングやリピーティングしやすいです。
スピーキングの練習で暗記した文章は日常の会話に使えます。色々な言い回しを覚えておけば単調になりがちなスピーキングがバリエーション豊かに。
スピーキングの練習をする時は文章の抑揚をそっくりそのまま真似するようにするのがポイント。
イントネーションを意識しながら何度もリピーティングを繰り返すと「この位置で語尾をあげるのだな」などと英語的な抑揚のつけかたが分かってきます。
英検1級面接大特訓にはいくつかの誤植がありますので、Jリサーチ出版の正誤表で誤植部分を確認する事をおすすめします。
「英検1級面接大特訓」は何も対策しないで英検二次試験に落ちた!という方が使うと次の面接対策になります。
また英検の参考書は英検を受ける方だけでなく、一般の英語学習者のスピーキングの練習にも。
面接大特訓には英検準1級面接大特訓や英検2級面接大特訓があるので、レベルに合わせて練習することができます。
参考書はいろいろ工夫して使うと日常のスピーキング力アップに役立ちますよ!