最近は様々な学校が英語に力を入れているというニュースを見かけます。
今日読んだニュース記事によると麹町学園女子中学校高等学校が3日間山梨県富士河口湖町にあるホテルで「春期英語特訓合宿」を行ったのだとか。
記事によると、第1回実用英語技能検定(英検)対策として英語力をトレーニングする事がこの合宿の目的だったようです。
この学校ではカリスマ英語講師、安河内哲也氏を特別顧問に迎えてオリジナルメソッドを導入しているとのこと。
その成果は英検の結果にでており、英検準2級以上の合格率は高校生全体で高3の平均を大きく上回っているようです。
最近は様々な学校が2020年の大学入試改革に先駆けて対策を練っています。
今回記事に紹介されているような英語合宿だったり英語アプリを通した学習を導入していたり、学校によって色々工夫されているようです。
AIを利用した教材を使っている学校もあったりして時代の変化を感じます。
4技能型の入試対策っていったい何をどれだけ勉強したらいいの?と保護者は混乱している方が多いのではないかなと推測します。
というのも、このタイプの入試制度に関する情報は錯綜していて多くの人にとって未知のものであるからです。
入試制度がどのように変化しても、それに対応できるような英語力を身につける事がポイントとなってくると思うので4技能を磨くために英検対策をしたりするのは必須でしょうね。
何をどうしたらいいのかわからなくて不安な場合は、大手英会話スクールでも4技能対策コースを設けたりしているのでチェックしてみると良いかもしれません。
大手の英会話スクールは昔から4技能に力を入れているところがありますから。
私も大手英会話スクールで講師をしていた経験があるのですが、担当していたクラスの生徒は小学生の頃から英検を受験していましたよ。これは小学生の頃からすでに4技能対策していることになりますね。
英検に合格したとか不合格だったとか、この子達もまだ小さいのに大変だなあと思いましたが今考えると早めに英検受験を経験しているのは良い事だったのかも。
これからは「聞く、話す、読む、書く」の4技能を磨いていくために学生は頑張らなければいけません。
大変なことと思いますが、実践的な英語が身に付けば将来きっと役にたちます。学生で頭が柔らかいうちに集中的に勉強するのは良いことだと思いますよ!
(英検を狙え「春期英語特訓合宿」…麹町女子:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/kodomo/jyuken/information/CO026271/20180516-OYT8T50023.html )