今日ニュース記事を読んでいたら、あるアンケートで大学入試の英語で導入される外部試験、検定試験のうち9割の高校生が英検を利用する予定と回答したとのことが書かれていました。
このアンケートは旺文社が運営する「大学受験 パスナビ」で行われており、浪人生や高校生が回答したんだそう。
それで、外部検定を入試で利用すると答えた人に対して、利用する予定の検定を聞いたところ89%が英検と答えたようです。
89%は一般入試に対する回答だったんですが、推薦やAO入試だと93%となっていました。
ちまたで英検と同じく受験する人が多い検定試験のTOEICは?と思って見てみると一般入試が8.3%、推薦やAO入試が10.4 %となっていました。
その他の検定と比較しても英検を利用する予定の人がダントツで多いことがわかります。
これは、どうやら外部検定利用入試を行っている大学のほとんどの入試で英検が利用可能(94.4%)ということで英検利用を考える人が多いようです。
2020年度の大学入試から「国立大学」は英検などの外部試験を利用した試験を導入するということなので、もはや英検等の外部検定対策に取り組むことは必須かも。
英語外部検定利用入試を利用する大学は最近急増中だそうです。
外部入試は英検やTOEICなどの英語資格が利用できる入試で、合否判定で優遇されるといったことがあり、受験生にとっては非常に気になるところだと思います。
アンケートに関することをチェックしようと思い「大学受験 パスナビ」なるポータルサイトを見に行ったところ、かなり詳しくこの「英語外部検定利用入試」について書かれていました。
例えば外部検定の利用方法についてとか。
特定の級を持っていると出願が可能になったり大学独自の英語試験得点換算で英検2級だと80点、準一級だと100点になったりすることなど、色々な事が説明されています。
その他にもいろんな情報が載っているので気になる方はチェックしてみると良いかもしれません。
学生さんは入試で英検。社会人は就職や海外赴任、昇級対策にTOEICが必須といったところでしょうか。
もう英語が苦手とか言ってられないような時代になってきたような気がしますね。