英検の勉強を楽しいと思いながら行っている人っているんでしょうか。
私は英検一級に合格しておりますが、正直言って合格するまでは「たのしーやっほー」とか思ったことないです。
どちらかというと単調な学習作業をなんとか楽しくなるように工夫していたという感じ。
英検を受験しようと決めてまず最初にすることといえば英検の単語を覚えること。
これがなかなか気が進まない学習で。
いままで見たことがない単語を覚えようとしてもなかなか覚えられない。しかも量が多い!
最初は頑張って単語帳を覚えようとするんですが、だんだんやる気がなくなってくるんですよね。
なので、最初の部分しか暗記できない!なんてことが。
そこで、分厚い参考書がいけないんだ!と思って参考書を3分割にカッターで分割したこともありました。
重くて分厚い参考書を薄くして心理的負担を減らそうという作戦。
これが結構効果的で。参考書を最後のパートから見たりすることで最初しか覚えられないジレンマを克服。
あと、単語を覚えるときは語呂合わせ的なことをしたり、奇想天外なイメージと結びつけて覚えたりしました。
ノートをカラフルにしてみたりも。
こうして苦痛な作業をなんとかおもしろくなるように頑張ったおかげで合格できたんですよね。
私の場合特別記憶力が良いわけではないので、あれこれ勉強法を工夫して頑張った・・・
英検に向けて勉強している時は、無理矢理「おもしろく」なるようにしていた感あり。
英検の受験勉強をしているときはこんな感じで無理に頑張っていました。このような無理矢理な勉強って効果あるの?と思いきやこの学習効果が実はあなどれない。
英検の受験をする前は「こんな難しい単語覚えてどうするのかな?使わないのでは?」と思ったりしたこともあったんですが、とんでもない。
英語の学習をしていると英検一級レベルの単語って普通にたーくさん出てきます。
英文雑誌やニュース記事、小説、ドラマ、映画等々。
お、これ1級の単語帳で見たことある単語だけれどなんて意味だったかな?と思うことが頻繁にあるのです。
ここでもう一度意味を確認するとうろ覚えだった記憶が定着するんですよ。
英検の単語って案外合格後の状態だとうろ覚えのものが多い。大量に暗記しないといけないので、なんとなくこんな感じの意味だったかな?という感じできちんと覚えてないんでしょうね。
英語表現は実際に文章の流れの中で目にすることでしっかり記憶に刻み込まれる。
こうやって英語表現が定着してくると、洋書や洋画のストーリーが本当によく理解できるようになります。
そしたら一気に英語生活が楽しくなります!
日本で手に入りにくい海外情報も英語で見つけやすくなりますし。
英検の勉強は大変かもしれませんが、乗り越えると英語の学習がどんどん楽しくなります!
最後まで読めなかった洋書、字幕なしで見れなかった映画等・・・きっと英語で楽しめるようになりますよ。