そろそろ英検の2次面接試験が迫ってきました。
そこで今日は英検や仏検の語学検定の合格経験談を。
私は英検1級以外に仏検の準2級も取得しています。
それでフランス語の実力といえば、
全然しゃべれない!!!!
例えばフランス語の映画なんかを見て、なんとなくこんな事言っているのかな〜程度の事が理解できるだけで会話はまるっきり駄目です。
そんな私が何故フランス語検定の2次試験に合格できたのか?
それはおそらくまぐれで合格したのではないかと…
面接官が考える採点基準には達していたのかもしれませんが、私自身は合格できたのが不思議な感じなんです。
仏検の面接試験を受験した当時は頑張ってフランス語の勉強をしていたので、会話力は現在に比べてマシだったとは思いますが、それでも全然駄目だという自覚がありました。
何しろ英語のようないい加減なフランス語を使っていたので。
それでも合格できたのは
次の部分がもしかしたら評価されたのかなあと思います。
面接ではいい加減なフランス語ながらも、自分の言葉でなんとか表現するよう努めました。
面接官の方はニコニコされていましたが、内心変なフランス語をしゃべっているな〜と思っていたのではないかと。
その他に気をつけたのは面接態度です。
礼儀正しく愛想よく振る舞うようにしました。会話が駄目な分、少しでも印象がよくなるようにと考えて、普段以上にこの点は頑張りました。
その結果、合格。
こんなダメダメな感じでまぐれのような合格のしかたをしましたが、一応合格は合格なので。
検定試験は結果が全て。まぐれだろうがなんだろうが合格できれば良いのだ。
英検1級の面接に関しては英語の講師をしていたという事もあり、絶対合格せねばならないという気持ちで挑みました。
結果として無事合格できたのですが、受験の出来が100%だったかというと、そうではありません。
あの表現、少し変だったかなあ?と自分がスピーチで使った表現に自信が持てない部分がいくつかあったので、合格通知が来るまで不安で仕方ありませんでした。
英検も仏検も、100%の出来ではないにもかかわらず合格。
で、共通して心がけていた事は
こと。
2次面接はコミュニケーション能力もチェックされているので、上記の心がけは効力を発揮するのではないかと思うのです。
それに面接官さんも人間なので、印象が悪い人より印象が良い人を合格させてあげたいと思うのでは??思い込みかもしれませんが、私が仏検に合格できた時はそう思いました。
ブスッとして愛想悪く黙り込むと合格できないかも?
逆に愛想良く一生懸命しゃべろうとする態度をみせれば担当する面接官によるかもしれませんが、もしかしてまぐれで合格できた!なんて事があるかもしれません。
1級等上位の級だと採点基準のハードルが上がるのでこれだけでは合格は厳しいかと思いますが。
何れにせよ、どんな方法でも合格できれば良いという事で。
今日は100%の出来ではなくても語学検定試験に合格することは可能であるというお話でした。