英検を受験する場合に避けて通れないのが単語の暗記。
受験レベル対象の単語集は必ずチェックしておくべきです。
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英検の単語集で一般的に利用されているのは
です。
文で覚える単熟語とでる順パス単をどちらかひとつ選ぶとすれば、多くの人が「でる順パス単」だと答えると思います。
あまり試験まで時間がない場合は私も「でる順パス単」一冊を頑張って覚える事をおすすめします。
この2冊はそれぞれ持っている特徴が違います。
では、簡単に参考書の説明を。
でる順バス単は試験に出る頻度別に単語を覚えていくようになっています。単語にはそれぞれ例文がついています。
でる順パス単にはワークブック形式の「でる順パス単書き覚えノート」なるものが販売されています。
この書き覚えノートは本のなかに直接書き込む事によって単語を覚えていくというコンセプトのもの。
書き覚えノートを使うべきかどうかなんですが、それは人によりけりなんではないかと。
単語の暗記は普通にノートに書いていくのでもいいのでは?ワークブックは必要なの?っていうのが購入時のお悩みポイントのひとつかと思います。
確かに書いて覚えるにはなにもワークブックに書き込まなくても、普通のノートで十分だったりしますね。 じゃあ、ワークブックの利点は何か?というと次のようないくつかのメリットが挙げられます。
でる順バス単書き覚えノートの良い点は「復習テスト」がついているところです。
復習テストでは英語例文の空所に記入することによって前ユニットの単語を覚えたかどうか確認できるようになっているんですよ。
普通のノートに書いて覚えるのと違う点はこの「復習テスト」の部分。
あと、ワークブックに書き込む事で「まさに英検の勉強をしている」と気分が高まる感じがするのも利点かも。
書き覚えノートは書き込める回数が決まっているので無制限に書きたいという方はちょっと気になるかも。
あと単語をすでにたくさん覚えている人の場合あまり書き込む必要がないですね。
書き覚えノートの書いて記憶エリアが必要ない場合は復習テストだけ利用するというのが良いかもしれません。
次に文で覚える単熟語について。
こちらの参考書はタイトル通り単熟語を英文で覚えられるようになっています。
この単語集のメリットは文脈を通じて単熟語を覚えることができることです。
余裕がある方は「でる順パス単」以外に「文で覚える単熟語」もやっておくと英検に対応する力がつくと思います。
どの参考書を使うにしても利用可能なCDやアプリの音声を使って学習することをオススメします。単語は聴いたり書いたりと五感を使って覚えると定着しやすいので。
当ブログでは以前にも何度かパス単文単の比較記事や単語集を利用した暗記法について書いておりますので、興味がある方は各記事を読んでいただければと思います。