英単語を暗記する手法には様々なものがありますが、そのなかでも良く使われているのが筆記を利用した記憶方法です。
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からだを使って覚える記憶
記憶には頭で覚える記憶以外にからだを使って覚える記憶があります。
例えば、声に出して読んで覚えたり書いて覚えるといった記憶方法。
このような体を使った記憶は筋肉や腱の動きから小脳を経て記憶の中枢である海馬に伝えられ、大脳連合野に蓄積されるといわれています。
音読や筆記を利用した記憶法
音読したり筆記によって暗記した場合、多くの神経細胞を総動員することになるため記憶が脳に固定されやすくなるといった効果が期待できます。
暗記しやすい色を使って暗記する
英語の暗記を行う際も声に出して音読したりノートに書いて覚えると記憶が定着しやすいです。
書いて覚える際には暗記用に使用するペンの色を工夫すると覚えやすいですよ!
暗記ペンとしておすすめの色は青
個人的に暗記ペンとして効果があるなと感じる色は「青」です。
暗記に使われている色としては強調色である「赤」や「蛍光色」もありますが、このような色はどちらかというとポイント的に使ったほうが良いように思います。
というのも「赤」や「蛍光色」のような色は意識を集中するためには効果的な色なんですが、長く見続けると少し疲れる場合があるからです。
その点「青」は次のようなことから継続的な暗記に適している色だと感じます。
- 集中できる
- リラックス効果がある
- 冷静になる作用がある
最近宝塚の方が台詞の暗記に青を使っていることや、その効果に関するニュース記事を見かけました。「青」の効果を感じている方って思いのほか多いのかもしれません。
色ペンの使い分け
勉強する際は集中して覚えたい場合は「赤」や「蛍光色」を、
何度も書いて覚えたい場合は「青」をといった風に色ペンを使い分けると効果的だと思います。
暗記ペンの青色の濃さは?
さて、暗記に青色を使うと良いと聞いてもどのような色調の青がいいのかな?と思うかもしれませんね。
青といっても水色のような薄い色調のものから紫に近い色まで幅広いバリエーションがありますから。
覚えやすい濃さ
個人的に色々試してみて一番覚えやすいと思うのは濃いめの「青」です。
水色だと文字が見えにくいですし、紫だと赤みが気になる事があります。
というわけで、青の「ブルーブラック~ブルー」あたりの色味がおすすめ。
暗記ペンの太さ
暗記ペンはスタンダードなものだけでなく、様々な太さのペンを使うと暗記しやすいです。
例えばカリグラフィー用の太めの文字が書けるタイプのペンを使うと、変わった感じの文字が書けるので記憶に残りやすいです。
その他に万年筆を使うのも良いです。万年筆を使うとカリカリ、スラスラと書けるのが思いのほか楽しかったりします。
万年筆といえば値段が高くインクの扱いが難しいイメージがありますが、最近ではリーズナブルでカートリッジ式の手軽なタイプのものが手に入ります。
低価格の万年筆だとパイロットのkakuno等が人気ですよね。
カクノkakunoは軸が太くて短いのが個人的には若干気になりますが、書き心地は良い感じだと思います。
カクノ以外で安くてカリカリ、スラスラと書ける製品だと
というのがあります。
私の場合このペンがお気に入り。
最後に
勉強は楽しいと集中して長く続ける事ができるもの。使用するペンも工夫して色々なアイテムを駆使すると勉強効果がアップすることがあります。