最近ではグローバル化が進み多言語を操る事ができる人が増えてきました。
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多言語を話すことができる人を英語でmultilingualやpolyglotと言います。
2種類以上の言語能力を持っている多言語話者はmultilingualやpolyglotと呼ばれますがバイリンガルとの意味の違いは?と考えてしまうかもしれませんね。
バイリンガルは「二言語話者」といった意味があります。「三言語話者」だとトライリンガル(トリリンガル)と呼ばれます。
有名人にもマルチリンガルな人は大勢います。海外だけではなく最近では日本人にも何ヵ国語も操ることができる人がいますね。
インターナショナルな環境に身を置く人が増えているというのもあるのでしょう。
欧米では2、3カ国語に通じているのは珍しいことではなく、なかには6か国語以上操ることができる人も。
6、7カ国語以上しゃべれる人はpolyglot に「hyer=over越えた」が追加され、hyperpolyglotと呼ばれたりします。
その昔人間が天まで届く塔「バベルの塔」を建てようとしたところ、神様が怒って言語を混乱させて、通じない違う言葉を話させるようにしたという話があります。
そんなばらばらになった言語を繋ぎ戻すかのような能力を有している存在ー「hyperpolyglot=多言語話者 」
語学を学ぶ者としてはこういった特殊能力ともいえるスーパー言語能力がどうすれば身に付くのか気になるところで。
等々、知りたいことがたくさん。
今、私が読んでいる洋書「Babel No More」にはそんな多言語習得者hyperpolyglot について書かれています。
この本が結構興味深くて。
ジムのトレッドミルでウォーキングしながらKindleでせっせと読んでいます。
洋書「Babel No More:The Search for the World’s Most Extraordinary Language Learners」を簡単に説明すると言語のスーパーラーナーの秘密に迫るといった感じの内容です。
詳細についてはネタバレになってはいけませんので詳しく書けませんが……
Babel No Moreのような本を読むと「多言語学習って自分にもできるんじゃないか?」となんだか学習意欲がムクムクとわいてきます。
言語習得に関する本は語学力アップのヒントになる場合が。
語学学習に行き詰まった時などに目を通すと現状打破になるのではないかと思います。