コンテンツ表示を高速化させるというGoogle推進のAMP(Accelerated Mobile Pages)なるものを我がサイトに導入してみました。
Contents
AMP(読み方:アンプ)というのはAccelerated Mobile Pagesの略語で携帯などの端末からアクセスした場合にページを高速化して表示させる技術のことです。 AMPを導入すれば、モバイルフレンドリーなウェブサイトになるよーとGoogleが取り組んでいるプロジェクトです。
最近Googleで検索しているとAMPを導入したサイトが上位検索にあがってくるのをよく目にするようになりました。
AMPを導入しているサイトの場合、検索結果に雷のようなマークが付いているので、AMP対応しているページだという事がわかります。またAMP化されているページはURLの最後が/ampとなっています。
と考え私も重い腰をあげて導入してみることに。
私の場合ブログ運営にワードプレス(Word Press) を使っているのでAMPはプラグインという拡張機能を使って導入することができます。
私のようなPCオンチな人間が比較的発展途上の新しい技術であるAMPを取り入れていいものかどうか迷ったんですが、とりあえずプラグインを利用してエイヤと導入してみることに。
WordPressっていうのは私のようにコードがちんぷんかんぷんでもプラグインを使えばなんとかなるようにできています。
でもですね、ここをもっとこうしたいだとか、サイトにエラーが出た時はコードを理解していないと困るんですよ。コードを知らないとどこをどうしてよいか分からない。
今まで、ワケがワカラナイとコードのお勉強を避けてきたんですが..
AMPを導入したことによって今後エラーが出たら困るのは目に見えているので観念してワードプレスで使われているコードであるPHPを学ぶことにしました。
PHP(ピー・エイチ・ピー)というのはオープンソースのプログラミング言語で、動的なウェブのページを作成するのに多くの機能を備えています。
ワードプレス以外にもWikipediaを動作させているアプリケーションに使われていたり、PHPは記述が比較的容易なことから多くのアプリケーションが開発されているとのこと。
私には全く容易に見えず、ちんぷんかんぷんなんですけれども…
私の場合全くPHPが分からないので、まずは入門者向けの書籍を購入してみることに。
本屋でパラパラとめくって読みやすそうだったので、「WordPressユーザーのためのPHP入門 はじめから、ていねいに」という書籍を選んでみました。
英語の勉強もかねてついでにPHPに関する洋書もKindleキンドルで購入。2時間で学べるというタイトルにひかれて選んだのは次の本。
「PHP:Learn PHP in 2Hours And Start Programming Today」
本だけだと分かりにくいかもと思ったので、iTunesUで公開されているPHP Programmingというのも見てみることにしました。 コースチャプターはまだ数話しか見てないんですが、いまのところ結構わかりやすい簡潔な英語で説明されているように感じます。
WordPressでのブログ運営ってコードが分からないと悩むことが多いので少しでもPHPの基本的な部分を理解したいところ。
それにAMPはHTMLに制約があり一部のタグが使えなかったりするのでコードが分からないとお手上げです。
AMP HTML Specification(仕様に関するドキュメント)
まあ、どうしようもなくなったらAMPのフラグインを解除してAMPをやめてしまう手もあります。
それはそれで、404エラー(ページありません)表示になってしまうかもしれないので対処が必要になるかと思いますが。
サイトで問題が起こったりデザインを変更しようとあれこれPCと格闘しているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。それで肝心のブログ記事が書けないという。「私はいったい何をしているんだ?」と思ってしまうことも。
コードを学んだらもう少し効率がアップするのでしょうかね。まあ、無理せずにボチボチ学んでいこうかと思います。